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日本おもちゃ大賞

日本おもちゃ大賞ってなに?

日本おもちゃ大賞は、良質で市場性のある玩具の開発促進と、メーカー各社の感性の切磋琢磨を目的として、2008年に創設された賞です。
主催は一般社団法人 日本玩具協会が行っており、毎年6月か7月に東京ビックサイトで行われる「東京おもちゃショー」にて受賞作品が発表されます。
いわば、おもちゃのプロが選んだ質の高い最新おもちゃに与えられる名誉ある賞です。
 

だれが、どういう基準で審査しているの?

東京おもちゃショー委員や流通業界の各社、日本玩具協会理事役員(殆どが各おもちゃメーカーの社長です)のほか百貨店、専門店、スーパー業界、家電量販店、玩具行雑誌、メディア、研究機関などとても多種の分野からなる審査委員によって審査されています。
審査方法については、各部門共通事項として5つの基準で審査されています。

  • 基準1 市場性、話題性、発信力 – その年の玩具業界を代表するにふさわしいか。
  • 基準2 オリジナリティ、新規性 – 企画の着眼点、仕様、素材などのどこかにおいて独自の工夫や新規性があるか。
  • 基準3 プレイバリュー – 自分から遊び方や楽しみ方を発展させ、広げていけるような要素があるか。
  • 基準4 デザイン – 見た目のよさや斬新さとともに、使う(遊ぶ)者にやさしい、分かりやすくする工夫があるか。
  • 基準5 プレゼンテーション(第3次審査のみ) – 商品の特長を分かりやすく説明できていたか。

第1次審査
見本市委と流通各社から選出された、おもちゃ大賞小委員会による、玩具作り手のプロの目線で審査される。各部門ごとの着眼点をもとに、2日間かけて全品を実際に手に取り、動くものは動かしながら審査される。最終的に、全部門共通の審査基準に照らし合わせて評価を数値化され、各部門10商品程度に絞り込まれる。第2次審査
日玩協理事役員と見本市委により、大賞の目的に立ち返り経過を吟味し、選出された商品は全て手に取り審査される。この段階で、各部門5商品にまで絞り込まれる。その際、どういった点が優れていて選出されたのかを整理し文章化され、ここで初めて出品者に進出が知らされ、第3次審査に向けて選出理由も開示される。第3次審査
百貨店、専門店、GMS、家電量販店、流通、玩具業界誌、メディア、研究機関といった多様な分野からなる審査委員が、玩具売場や消費者の目線で審査する。現品確認に加え、出品者による2分間のプレゼンテーションが行なわれ、各部門ごとの着眼点と全部門共通の審査基準を用いて、評価が数値化される。ここで、各部門から大賞を1商品、優秀賞4商品が決定となる。2014年開催の第7回にて、初めてメディアに公開された。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 
 

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